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生い立ち

オバマ氏の生い立ちは、やや特殊と言える環境でした。

父親はケニア出身のイスラム教徒で、母親はアメリカカンザス州出身の労働者一家の生まれで、スウェーデン系白人です。

よって混血ではありますが、人種の坩堝と言われているアメリカでは、なんら珍しい事ではありません。

奴隷の子孫と言われるルーツもなく、普通のアフリカ系アメリカ人として、オバマ氏は生まれました。

ただ、イスラム教信者の子供は同じくイスラム教を信仰するのが通例なのに対し、オバマ氏はプロテンスタントです。

これは、父親がイスラム教信者ではあったものの、無宗教に近いという本人の談、また出身であるハワイにて白人である母親およびその両親に育てられた影響と言われています。

なお、オバマ氏の両親は彼が4歳の時に離婚し、6~10歳の間は母親およびその再婚相手であるインドネシア人と共に、インドネシアで生活をしていたようです。

この期間は、彼の生い立ちに大きな影響を与えた事でしょう。

オバマ氏の両親は、既に2人とも他界しています。

父親は1982年に交通事故で、母親は1995年に子宮・卵巣がんで亡くなりました。

よって、オバマ氏は34歳でかけがえのない2人を失ったことになります。

彼の生い立ちを語る上で、哀しくも欠かすことのできないエピソードです。

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